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2009年2月16日 『日経コンピュータ IT Pro』 記事要約
イーパーセルが個人向けにファイル送信サービスを無償提供
イーパーセルは2009年4月末から、ファイル送信サービス「e・パーセル」の個人版の提供を開始する。同社はこれまでe・パーセルを法人向けに提供してきたが、ビジネスパーソンをはじめとする個人に利用層を拡大することで、サービスの認知度向上を図る。個人向けサービスは当面、無償で提供する。
e・パーセルは、ファイルを暗号化し専用サーバーを経由するだけでデータを蓄積することなく、ストリーミング方式で送受信できるデータ配送サービス。ファイルを安全に確実に送受信するために独自に開発したプロトコルを使用しており、通信が途切れた場合でも自動的に送受信が再開する機能も備える。
現在提供中の企業向けサービスは、専用ソフトをクライアント端末にインストールして利用するタイプ。これに対して個人向けサービスは、Internet ExplorerなどWebブラウザで利用できるWebアプリケーションである。
利用者がこのサービスのWebサイトで自分のメールアドレスを入力すると、デジタル証明書が置かれたサイトのURLがメールで送られてくる。このデジタル証明書をダウンロードしてセットアップを完了すれば、ファイルの送受信が可能になる。
送信可能なデータの容量は、一つのファイル当たり最大50Mバイト。Webブラウザからファイル送信状況を確認したりログを管理したりできる。
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イーパーセル(株)営業部: sales@e-parcel.co.jp
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